2016年6月5日

萩 オープンガーデン

オープンガーデン」の時期がまた、やってきたな〜・・・
と、道端に立つPOPの看板を横目に運転中の1か月前の記憶。よく覚えていると、思う今日この頃。


今年は、取り合いず萩市観光協会に聞いてみるかなぁ・・・と、孫と萩駅近くに行きました。
担当の方がまず、パスポート(300円)が必要です。とのことで、パンフレットは計25個所の案内やマップ・割引券・催し物の案内・スタンプラリー8か所を巡回達成するとプレゼントがもらえるそうです。


日頃は、見られないところもあります。との情報をGETし(2016年5月14日〜5月22日まで)早速、行動開始。



5月14日(土)の初日のTOPは、まつうら歯科医院の"バラ"のアーチの門をくぐり、ピンクのバラの花びらがレンガの壁の上をはう様に咲き、その下から滝の様に出て、下の金魚のいる小池に流れる様は、孫もとてもお気に入りで、覚えたばかりのカメラで撮影。
寄ってみたり、引いてみたり。と、写真を撮りたくて仕方ない様で夢中で撮影をしていました。



"カタツムリ"・"鉢植え"・"いちご"・"3つ並んだ犬の像"・"バラの花"・黙々と撮り続け、上手に写っているか確認し、納得の1枚に満足の笑顔の孫




『すごーい!すごーい!』
と、共に喜ぶこの時が良い。






次に畔亭(ほとりてい)の新緑と灯篭が目に入りTVクルーがすでにスタンバイしていまし
た。(これからTV撮影?)



中庭の毛氈(もうせん:フェルト生地)のところまで用意してあった"ゲタ"を引きずり孫が近づくと、

『どこから来られました??』

と、話かけらました。
鯉の掛け軸の前でアイスクリームとミックスジュース・ケーキ・コーヒーを頂きながら「あれは何?これは何?」と、茶道具について孫と話しました。


外では、中年の着物姿の3人組の方や若いアベックは目を引き、和風庭園にカッコイイぐらいに似合うし、落ち着く絵になっていました。
"着物文化"をもっと取り入れたら良いなと感じた日でした。




次に行く途中で着物に袴、腰に刀姿の幕末の志士??(笑)に道案内をしていただき、孫と一緒に記念撮影と撮りました。






旧野田家住宅では、ボランティアのガイドさんがお庭の説明をされている時も孫は、クモの巣に引っかかった提灯や灯篭のハート型が気になる様子で、







俥宿天十平(くるまやどてんじゅっべい)では、黒色の竹が沢山立っているのと石の手洗水が目に付いた様子で、外でイスに座り、休憩しながら孫との時間を楽しめました。


写真の撮りあい、ポーズは、こう?・・・こう!
たわいのない会話こそ幸せだと改めて感じました。







その後は、1人で旧湯川家屋敷に行き藍場川からの流れを池へ生活水として利用して川と共に生かされているところと優雅に泳ぐ鯉たちの大きいこともあって美しさが増々見えました。








桂太郎旧家は、手入れされた木々が力強さを感じる庭で、その中に銅像が立っているので、""とした活動的な印象でした。






室田家は、とても整備されていて、美しさと優しさとが印象的で特に現在の外観が視野に入らないように高い木々が、緑のカーテン役をしているので庭に集中でき、心地よさと安心感があり、いつまでも眺めていたい風景でした。
余談ですが、1日約100名は来られるそうです。








萩観光ホテル様は、笠山の中腹ですが、、全面ガラス張りからの眺めは最高で、庭園・海・船・山と空。どのアングルも、色も綺麗で、とても好きなカットでした。





8ヶ所回りきると「達成おめでとう!」と「花」のプレゼントがあり、熊谷美術館では、カラジュームもいただきました。

この花を見るたびに孫とオープンガーデンに行ったことを思い出します。
オカリナ演奏も聴きたかったですが、そこが残念ですが、また行きます。
とても有意義な時間でした。